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動脈硬化を調べる超音波検査(頸動脈エコー検査)

頸動脈(けいどうみゃく)は脳に血液を送る大切な血管です。

偏った食生活、運動不足、タバコを吸うなど、生活習慣の乱れによって動脈硬化が起こります。

動脈硬化をそのまま放置しておくと、脳卒中(脳梗塞・脳出血)や心臓病(心筋梗塞・狭心症)など、重い病気の引き金になる恐れがあります。

こうした危険な動脈硬化を調べる検査として頸動脈エコー検査(頸動脈超音波検査)があります。

 

頸動脈エコー検査は、超音波が頸動脈(大動脈から頭部へ血液を送る血管)まで届き、反射した波(反射波)から動脈硬化の程度を調べる検査です。

 

動脈硬化(どうみゃくこうか)は、血管の老化によって動脈が硬くなった状態です。

本来、血管には弾力性がありますが、年齢や生活習慣(偏った食生活、運動不足、タバコを吸うなど)が原因で血管の内側にコレステロールや線維など、プラークがたまって血管が狭くなったり、弾力がなくなったりします。

 

動脈硬化が進行すると、狭心症や心筋梗塞や脳梗塞の恐れがあります。

 

頸動脈エコー検査は、動脈硬化の早期発見に役立ちますので、頭痛やめまいなど、気になる方は一度検査されることをおすすめします。

 

 

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